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【レポート】「ミルク」「ミルク ボーイ」が6年ぶりにショーを発表 フェミニンからパンクまで原宿の街のようなミックス感

 大川ひとみプロデューサーが手掛ける「ミルク」と「ミルクボーイ」は6月12日、2015-16年秋冬のランウエイショーを原宿クエストホールで披露した。ランウエイでコレクションを発表するのは6年ぶり。今年はブランドスタート45周年でもある。

 物語が始まるように2人のモデルが大きな幕を開けてショーはスタートした。“マイ エンジェルズ フライ ウィズ ミー(MY ANGELS FLY WITH ME)”をテーマに、シーンに分けてショーを構成。オリジナルの柄やモチーフをふんだんに取り入れた。

 まず登場したのは、ほうきに乗った魔女や星をミックスしたオリジナル柄を多用したアイテム群。ワンピースにはパフスリーブやレース、メンズシャツにはフリルやシャーリングなど、デコラティブな要素が強いが、パープルやネイビーの色みにすることでシックに提案した。

 徐々に会場は明るくなり、次はポップなキャンドル柄が特徴の甘いコレクションに。ハイウエストのミニ丈ドレスやコンパトなモヘアトップスなど、ロリータのようなテイストが漂うが、ビビッドなレッドでまとめることで、どこか毒っぽさが漂う。

 ここでショーは終了かと思いきや登場したのは、グレムリンのギズモ柄のニットを着たメンズモデル。ジョッパーズパンツとジャケットのセットアップやチェスターコートなど、一転カジュアルに変化した。モデルはポップコーンを客席に撒いたり、客席を携帯電話で撮影しながら歩いたりなど、演出もユニーク。

 後半はパンクロックをイメージし、スタッズやロッカーのイラストを施したハードなアイテムから、エンジェル柄とレースを用いたフェミニンなアイテムまで、幅広いテイストを発表。パンクやロリータ、カジュアル、フェミニンなど、さまざまなカルチャーやテイストを組み合わせ、1970年にブランドがスタートした原宿の街の変化を想像させるようなミックスカルチャーのコレクション80体以上を披露した。