ビューティ

カネボウ化粧品「ケイト」が都内の高校で体験授業を開講 メイクを通じて“自分らしさ”を後押し

カネボウ化粧品のメイクブランド「ケイト(KATE)」は6月21日、学校教育の場でメイクを通じて“自分らしさ”を知る体験授業「ケイト スクール(KATE SCHOOL)」を開講した。第1回は東京の私立中高一貫校、かえつ有明中・高等学校の高校2年生の3クラス男女混合計96人を対象に授業を実施した。

「ケイト」はスローガン“no more rules.”を掲げ、「ルールに縛られないメイク」を提案している。同ブランドによると、ここ最近、自己表現や自分らしさが重視される一方で、若い世代の中には、固定観念など「目に見えないルール」に縛られ、「自分らしさを見つけて表現することに悩んでいる」という声が上がっていたという。そこで、ブランドとして新たな自己表現の可能性を広げるきっかけを提供したいと考え、同企画を実施した。

岩田有弘「ケイト」ブランドマネジャーは、「『ケイト スクール』はメイクの仕方を学ぶ授業ではなく、自分の新しい一面を発見できるような自己啓発の要素を重視した。今後、中学生や大学生など幅を広げて継続的に実施していきたい」とコメントした。

今回の「KATE SCHOOL」は、108色をそろえる単色アイシャドウ“ザ アイカラー”を使用した授業を行った。同アイシャドウは全色に“欲”をイメージした「明日から本気出す」「自由の勝利」などのネーミングが付けられており、生徒には事前に好きな色ではなく、108のネーミングから自身が気になる4つを選ぶという宿題を出していた。

授業当日に、個々が選んだネーミングに該当する4色のアイシャドウを渡し、まずはそのネーミングを選択した理由などを2人1組でディスカッション。その後、同社のメイクスタッフが立ち会い、アイシャドウを使ったメイクの時間を設け、撮影会が行われた。最後に、メイクを通じて発見した“自分らしさ”を踏まえながら、「新しい自己紹介」を作成し、グループでディスカッションした。

授業を終えた女子生徒は「普段なら選ばない色に挑戦ができてすごく楽しかった」「自分の気分や性格で選んだ色を使ってメイクするのが初めてだったので新鮮だった」とコメント。普段から「ケイト」のアイブロウやアイライナーを使っている生徒もいたが、「(「ケイト」の)アイシャドウを触るのは初めてだったけど、使いやすかった。今後も使いたい」という声も上がった。男子生徒は「最初は戸惑ったけど、実際にメイクをしてみると楽しかった。またやってみたい」と感想を寄せた。

同高校では、髪型や化粧などに関する校則はないという。石川百代校長は「学生主体の学校であり、生徒が考える“学生らしさ”を大切に、生徒を見守っている。今回のように、主体性を育むことができる企画があれば積極的に実施したい」と話した。篠原敬司郎教諭は「自身の人生をクリエイトしてほしいという思いがあり、『ケイト』のブランド理念に共感した」。小宮直樹教諭は「今回の授業を通じて、彼ら彼女らの自尊心や自己肯定感が少しでも上がり、生きる自信につながれば」と述べた。

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