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そごう・西武の売却再延期 セブン&アイ、時期の明言避ける

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は30日、子会社のそごう・西武を米ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却する時期を再延期すると正式発表した。当初は「2023年2月1日」としていた売却時期を、直前の1月に「3月中」に変更。さらに本日の発表では「完了次第お知らせいたします」に改めた。

 混乱の理由は旗艦店である西武池袋本店の改装をめぐる意見の相違といわれている。フォートレスのパートナーである家電大手ヨドバシホールディングスが低層部への出店を検討していることに対し、そごう・西武側などから反対意見が出ており、調整が難航している。

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