ファッション

Makuakeが寄り添った応援されるブランドへの挑戦 「VOL.6 内田縫製の事例」

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 「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケは、ブランドが持つべきパーパスの可視化や、その伝え方、ユーザーとのコミュニケーション作りなどでメーカーに寄り添い、モノづくり企業がモノづくりに集中できる環境整備に一役買っている。ブランドの伴走者、キュレーターが過去の事例を踏まえながら、応援されるブランドの共通点を探る。

モノづくりの背景や様子を伝え、ファンに喜びを届ける

 今回お話を伺ったのは、1960年代創業という老舗のジーンズ縫製工場「有限会社内田縫製」(以下、内田縫製)です。同社は岡山県津山市に拠点を構え、誰もが知る一流ブランドのジーンズの縫製を数多く手がけています。国内の縫製工場が激減した今でも着実な経営を続け、日本が世界に誇る縫製技術を現代に継承しています。

 他社ブランドの製品を製造するOEMを主軸としてきた内田縫製が、自社のファクトリーブランド「 ウチダ ホウセイ」を立ち上げ、オリジナル商品を始めたのは2016年のこと。当初は「きっと売れないだろう……」と二の足を踏んでいたのですが、地元の中小企業を支援する、つやま産業支援センターの後押しを受けるかたちで立ち上がりました。

 ブランドのモットーは「永く穿いて経年変化を楽しむ」。丈夫に制作するのはもちろん、色落ちなどの経年変化を楽しんでもらえるジーンズを手がけています。

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