ファッション

「ヴァレンティノ」がビンテージウエアを販売 1970年代のドレスやコートも

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、同ブランドのビンテージウエアを販売する“ヴァレンティノ ヴィンテージ テイクオーバー”を、東京・代官山のビンテージストア「ザ ヴィンテージ ドレス(The Vintage Dress)」で6月7日から19日まで開催する。

 同イベントは、過去から未来へ、メゾンのウエアの新しい循環を目指すプロジェクト“ヴァレンティノ ヴィンテージ”の一環として、東京、伊ミラノ、米ニューヨーク、ロサンゼルスの4都市で同時開催。各都市のビンテージストアを期間限定で貸し切って実施する。「ヴァレンティノ」は同プロジェクトを数段階のフェーズに分けて実施しており、今回が第2フェーズとなる。昨年10月にスタートした第1フェーズでは、公式ホームページに特設サイトを開設し、ビンテージストアと協業しながら購入客のビンテージアイテムを直接買い取って回収してきた。今回販売するアイテムは、世界中で回収した中から厳選したものだ。第3フェーズでは、ファッションスクールとの取り組みを予定しているという。

 「ザ ヴィンテージ ドレス」では、ドレスやセットアップ、ブラウス、コートなど、約100点のビンテージウエアを販売する。アイテムは、創業者ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)が手掛けた1970年代、80年代のドレスから、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=現クリエイティブ・ディレクターによる近年のものまで幅広く、価格帯も数万円から数十万円のものまでさまざまだ。

■“ヴァレンティノ ヴィンテージ”
日程:6月7〜19日
場所:ザ ヴィンテージ ドレス
住所:東京都渋谷区猿楽町22-4

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。