ファッション

「マノロ ブラニク」表参道でアーカイブ展 英国から届いた厳選の20足が並ぶ

 「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」は、表参道店で5月22日までブランド50周年を記念した「マノロ・ブラニク展」を開催している。

 同店舗の2階に上がってすぐの通路には、マノロ・ブラニクが描いた色鮮やかなドローイングが並ぶ。また奥へ進むと、マノロの姪のクリスティーナ・ブラニク(Kristina Blahnik)最高経営責任者(CEO)自らがキュレーションし、今回のために英国から届けられた20足の貴重なアーカイブやドローイングが展示されている。

 1979年に発表した「マノロの最も大切な靴」の1つと言われるピンクのサテンにロゼッタリボンをあしらったハイヒールパンプスを筆頭に、マノロ・ブラニクと親交が深かった伊「ヴォーグ」の編集長フランカ・ソッツァーニ(Franca Sozzani. 2016年12月に肺がんで死去)へのオマージュとしてデザインしたシューズなど、マノロお気に入りのアイテムが選ばれている。

 「マノロ ブラニク」は、1971年にロンドンに初のブティックをオープン。これまでにも50周年を記念してゴールドをコンセプトにしたカプセルコレクションの発表や、バーチャルミュージアム「The Manolo Blahnik Archives A New Way of Walking」の公開など、さまざまな企画を打ち出している。今回の展示はバーチャルミュージアムの世界観とリンクさせ、その中で公開しているドローイングやシューズを実際に展示する企画になっている。

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