ファッション

「シュプリーム」がアメリカ人アーティストのネイト・ロウマンとコラボ

 「シュプリーム(SUPREME)」は、アメリカ人アーティストのネイト・ロウマン(Nate Lowman)とのコラボコレクションを3月19日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

 今回のコラボは、ワークベストやニットセーター、フーディー、ショートスリーブシャツ、ダブルニーのワークパンツの5型のアパレルと、ピンバッジの全6型を用意する。アパレルにはロウマンを象徴するアイコニックな銃弾痕を随所にあしらい、ピンバッジも同様のモチーフを採用している。撮影は日本人の写真家、題府基之。

 ロウマンは、1979年アメリカ・ネバダ州ラスベガス生まれ。97年にニューヨークに移住し、ニューヨーク大学に通いながらアートスペースでアルバイトを始めたことをきっかけに、アーティストとしての活動をスタート。早くから銃弾痕がモチーフの作品を制作し、2000年代初頭におけるニューヨークのアートシーンをけん引する若手の1人として活躍した。その後、同じくニューヨークが拠点の「シュプリーム」と親交を深め、07年に一部関係者のためだけに制作したコラボスケートデッキは、「シュプリーム」ファンの間で“最も入手困難なアイテムの1つ”と言われている。また、12年に「シュプリーム」が渋谷店をオープンした際には、銃弾痕仕様のボックスロゴTシャツを発売し、現在もリセール市場で定価の数十倍以上の価格で取り引きされる人気アイテムとなっている。

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