ファッション

ベイクルーズがEC主軸の新ブランド立ち上げ 「イエナ」の元デザイナーが企画

 ベイクルーズは2022年春、EC主軸の新ブランド「カルメール(CALMER)」の販売を開始する。同社で「イエナ(IENA)」を長年手掛けていたというデザイナーが企画を担当。サステナビリティを意識した素材を使い、商品の約半分はユニセックス商品として提案する大人のカジュアルウエアだ。

 ボタニカルダイの一環として、同社内の飲食業態で出た紅茶のティーバッグの出がらしで染めた生地も使用。オーバーサイズのシャツとパンツのセットアップなどに仕立てている。他に、ホームケアも可能なシルクや、オーガニックコットン、リサイクルポリエステルなどを使っている。ボーダー柄アイテムなども取り入れながら、リラックスしたフレンチムードで見せる。価格はコートで5万円台、オールインワンで3万円台。

 3月にECで販売開始する予定。21年秋に出店を開始した同社のブランド複合大型店、ベイクルーズストア(BAYCREW’S STORE)内などで、ポップアップストアも実施して認知を高めていく考え。

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