ビューティ

ロート製薬がトルコの歴史的なコスメブランドを日本初展開

 ロート製薬はトルコのコスメブランド「アトリエ・レブル(ATELIER REBUL)」を日本で初めて展開する。まずは6月10日に、アルコール入りのハンドフレグランスローション“トラディショナル ターキッシュコロンヤ”(全6種、各50mL、各税込2420円)をアマゾンやロハコなどで販売する。なお、5月19〜25日には阪急うめだ本店、 6月16〜22 日には伊勢丹新宿本店でポップアップショップを開設する。

 「アトリエ・レブル」はオスマントルコ帝国時代末期に、イスタンブールの小さな調剤薬局からスタート。現在はフレグランスやボディーケアアイテム、スキンケアなどをそろえる。日本に上陸する第1弾製品のフレグランスローションは植物由来アルコールを80%配合し、手肌を清浄しながら潤いを与える。同時に香りも楽しめるアイテムにもなっており、トルコ産の稀少なダマスクローズを用いた“ターキッシュローズ”や洋梨とピオニーの甘くジューシーな香りが広がる“ペア&ピオニー”、シトラスと紅茶を合わせた“シトラスティー”をはじめ、6種のフレグランスをラインアップ。

 ロート製薬はこれまで、心と体のウエルビーイングに貢献することを目指し医薬品や化粧品、食品などあらゆる商品を手掛けてきた。最近は香りを通じたライフスタイルの豊かさを提案しており、2019年には香りと感性を研究するプロジェクト「ベレアラボ(BELAIR LAB)」を発足。同じく「アトリエ・レブル」は厳選された素材でスキンケアやフレグランス製品などを125年以上製造し、香りを通して人々の豊かな暮らしに貢献していることから取り扱いを決めた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。