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「アットコスメ」2020年ベストコスメ大賞は「ランコム」の美容液 デパコスがトップ3を独占

 アイスタイルは1日、「アットコスメベストアワード2020」を発表した。20年のベストコスメ大賞に選ばれたのは、「ランコム(LANCOME)」の“ジェニフィック アドバンスト N”。免疫力への意識の高まりに応える“美肌菌”に着目した点や購入前の体験機会を提供したことが評価され、「20年の流れを体現する商品」として選出された。総合2位は「イプサ(IPSA)」の“ザ・タイムR アクア”が、3位は「コスメデコルテ(DECORTE)」の“フェイスパウダー”がランクインした。

 21回目となる今年のベストコスメは、2019年11月1日~20年10月31日に投稿された口コミ93万2148件(前年比30%増)をもとに、対象5万1863アイテムから選出。スキンケア製品が年間の大賞に選ばれたのは7年ぶり。アイスタイルの吉松徹郎社長は、「新型コロナの影響で足が運びにくかったデパコス(百貨店で取り扱うコスメ)がトップ3を占め、コロナ禍でいち早く対応したブランドに支持が集まった。自分でスキンケアを楽しめるランキングだったように感じる」と話した。

 同アワードは、「アットコスメ(@COSME)」の口コミ情報から最も支持された「ベストコスメ」のほか、今年最も輝いた人物を表彰する「ビューティパーソンオブザイヤー」、美容トレンドから選出する「ベストトレンドキーワード」の3つの賞をそろえる。

 「ビューティパーソンオブザイヤー」には、「アットコスメ」の会員からも支持を集める美容家でタレントのIKKOが選ばれた。イベントには、IKKOのほか、“令和美容男子”を代表するお笑いコンビのEXIT(りんたろー。と兼近大樹)が登壇し、2020年を振り返った。黒のロングドレスで登場したIKKOは、「自分にあったスキンケアを再確認できたのでは。今はウィズマスクの時代。マスクの下(の肌問題に着目した)スキンケアの年であり、的を得たブランドが注目された。私のスキンケアでは、乳酸菌、幹細胞、抗酸化系の3本柱を重要視している。マスクの下をクリアにするものが大切ですね」と話し、「アゲハダ~!」と、IKKO節を炸裂した。

 りんたろー。は、「自分の肌にあったコスメラインの見直しができた。美容は底なし。これからも自分で限界を決めずに、いろんなことにチャレンジをしていきたい」と述べ、「2020年、自分の“美”」を表す漢字一文字に“原”を選んだ。「今年は下を向きがちだったけど、原点に立ち返るいい機会でもあった。美容がモチベーションをあげる“源”だったという意味も込めた。今は、(美容雑誌の)『ヴォーチェ(VOCE)』でグラビア撮影が決まったから、ボディーを引き締めることに集中している」と話した。兼近は“一”を選び、「あっという間に終わった。アットイウマ…アットコスメ……という間に(笑)。色々な一番をもらった1年だった」と振り返り、会場を盛り上げた。

 「ベストトレンドキーワード」は、“おうち美容”だった。“おうち美容”関連の口コミが急増し、コロナ禍で自宅にいる時間を少しでも快適なものにしようと、自宅でできる美容法に注目が集まったことを受け、選出された。

「アットコスメベストアワード2020」

1位「ランコム」“ジェニフィック アドバンスト N”
2位「イプサ」“ザ・タイムR アクア”
3位「コスメデコルテ」“フェイスパウダー”
4位「セザンヌ(CEZANNE)」“パールグロウハイライト”
5位「イニスフリー(INNISFREE)」“ノーセバム ミネラルパウダー”
6位「ビー アイドル(B IDOL)」“つやぷるリップ”
7位「キャンメイク(CANMAKE)」“クリーミータッチライナー”
8位「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」“プロテクティング ファンデーション プライマー”
9位「エム・エス・エイチ(MSH)」 “ラブ・ライナー リキッドアイライナーR3”
10位「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」“UV イデア XL プロテクショントーンアップ”

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