ビューティ

「WWDビューティ ベストコスメ2020」スキンケア・総合部門

 「WWDビューティ ベストコスメ2020」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで今年もっとも売れた製品を発表。スキンケア・総合部門は、不動の人気を誇る製品がランクインした。百貨店の1位は、「イプサ(IPSA)」の“ザ・タイムR アクア”。「リピーターや口コミからの新客が多い」などの声。2位は長く愛され続ける「アルビオン(ALBION)」の“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”。3位は「ファンケル(FANCL)」の“マイルドクレンジング オイル”だった。バラエティー・ドラッグストアの1位は「毛穴撫子」“お米のマスク”で、「マスクの着用で毛穴の悩みが増え再度売り上げが伸長」と評価。2位は「デュオ(DUO)」“ザ クレンジングバーム クリア”、3位は「オバジ(OBAGI)」の“C25セラム ネオ”が挙がった。

百貨店・セミセルフ部門

1位 “ザ・タイムR アクア”

「イプサ」

 “ザ・タイムR アクア”は、イプサ独自の保湿成分「アクアプレゼンターⅢ」の配合で角質表面の水分量を増やし、キメを整えみずみずしい肌へと導く薬用化粧水。水溶性保湿成分が、じっくりと時間をかけて角層に浸透し潤いが持続。肌を水分で満たす技術の採用で、水分不足が気になる肌も皮脂過剰が気になる肌にも使え、テカリにくくみずみずしい肌へと導く。2014年の発売以来、根強い人気を誇っている。(200mL、4000円)

2位 “薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”

「アルビオン」

 “薬用スキンコンディショナー エッセンシャル” はこれまで紙面で展開してきた「WWDビューティ」ベストコスメでも常連。キー成分は、オーガニック濃縮ハトムギエキス(ヨクイニンエキス)で、100%純粋なハトムギ品種「北のはと」由来のヨクイニンを配合しているのは、国内の化粧水で唯一、同製品のみ。水分保持力のサポート、メラニン生成の抑制、代謝リズムを正常にする働きが期待でき、ハリのあるクリアな肌へと導く。(110ml、3500円 165ml、5000円 330ml、8500円)

3位 “マイルドクレンジングオイル”

「ファンケル」

 4秒に1本売れている “マイルドクレンジングオイル”。累計売上本数は1億本を突破した。(リニューアル前製品を含む。2003年4月~2020年9月6日まで)角栓を溶かす力の高いオイルを処方し、毛穴に詰まった角栓にアプローチ。落ちにくいメイクにもするりとなじみ、洗い流し時はスッキリ落とせて、メイクのヌルつきも残さないのが特徴。メイクだけでなく、つまった角栓、毛穴詰まりなどもスッキリすると人気を獲得する。(120mL、1700円)


バラエティー・ドラッグストア部門

1位 “お米のマスク”

「毛穴撫子」

 「毛穴撫子」“お米のマスク”は、「大容量タイプが欲しい」という声に応えて28枚入りが加わった人気製品。100%国産米由来の美容成分のライスセラムを配合。ライスセラムには、米発酵液、米ぬか油、米セラミド、米ぬかエキスの米由来成分で構成されており、乾燥による毛穴肌をふっくらもっちり肌に導く。ボックスには美容液を455mL使用し、厚手のシートを採用。普段使いできるリーズナブルな価格も魅力となっている。(10枚入り650円 28枚入り1600円)

2位 “ザ クレンジングバーム クリア”

「デュオ」

 「デュオ」“ザ クレンジングバーム クリア”はW洗顔不要のクレンジングバーム。肌にのせると、固形バームはとろりとしたテクスチャーに変化する。弾力のある微粒子カプセルが、メイク汚れ、毛穴汚れ、古い角質まで素早くしっかり落とす。31種類の美容成分を配合していて、使うほどに透明感のある肌をかなえる。パラベン・鉱物油・石油系合成界面活性剤・合成香料・合成着色料・アルコールフリー。(90g、3600円)

3位 “C25セラム ネオ”

「オバジ」

 「オバジ」“C25セラム ネオ”は、シリーズの中でも、整肌保湿成分の「アスコルビン酸」をもっとも多く配合。製薬会社だから実現できた美容液で、幅広い年代から支持されている。「アスコルビン酸」は肌を整える保湿成分で、潤いによって乾燥によるくすみにアプローチし肌に透明感を与える。アスコルビン酸に加えビタミンEも配合することで、毛穴、ハリ、くすみ、小ジワ、乾燥などあらゆる肌悩みにアプローチする。(12mL、1万円)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : MISA KOTAKE

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