ビジネス

ユーチューブも買い物機能を導入か 一部クリエイター間でテスト運用を開始

 動画配信プラットフォームのユーチューブ(YouTube)は9日、買い物機能の開発にあたってテスト運用を行なっていると明かした。詳細は明らかでないがユーチューブのクリエイターたちは、買い物を可能にするため動画のアイテムにタグ付けするよう促されているという。多くのSNSでコンテンツとECをつなぐ際に使われるのがタグ付け機能であり、ユーチューブはこれによりアクティビティーを追跡し、親会社であるグーグル(GOOGLE)のEC機能に接続できるようにする。

 ユーチューブの広報担当者によるとこのテスト運用の目標は、ユーザーに商品についてより多くの情報を提供することで、サイト内での体験を向上させること。限られたチャンネルの中でのみ試しているというが、まだ初期段階であるためこの機能を使うか使わないか、どのアイテムを取り上げるかはクリエイターが決定権を持っている。

 ユーチューブは20億以上のユーザーが集まるプラットフォームに成長しており、年間の収益は150億ドル(約1兆5800億円)だ。チャンネル登録者数が100万を超えるユーチューブチャンネルの数は2019年と比較して65%増で、ユーザーは10億時間以上の動画を視聴し毎日数10億回の再生回数を生んでいるという。Eソーシャルプラットフォームでは、フェイスブック(FACEBOOK)や同社傘下のインスタグラム(INSTAGRAM)などがEC機能を備えているが、今後ユーチューブも導入するとなると動画コマースのプラットフォームとしてすぐに大きなチャネルになる可能性を持つ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

長寿&人気の販売員特集 ファッション&ビューティのトップ販売員20人の今【WWDBEAUTY付録:「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」結果発表!】

「WWDJAPAN」8月24日号は、毎年恒例の人気企画「販売員特集」。ファッションとビューティ、業界きってのえりすぐり20人に、素顔と接客の流儀、販売員としての矜持を聞きました。販売業は人手不足という現実に直面する中で、構造的な変化のただ中にあります。数万、数十万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサー販売員が現代版のカリスマ店員として台頭し、地方の郊外モールから等身大の魅力で驚くほどの売り上げを…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。