ファッション

ザ・ローリング・ストーンズがロンドンに初のショップをオープン

 英ロックバンドのザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones以下、ストーンズ)が9月9日に、世界初のショップ「RS NO.9 カーナビー(RS NO.9 CARNABY)」をロンドンのカーナビーストリート9番地にオープンする。店にはストーンズが手掛ける同名の新ブランドのファッションアイテムやグッズが並ぶ予定だ。

 新ブランドはメンズやウィメンズ、キッズファッションとアクセサリーに加え、「バカラ(BACCARAT)」とのコラボでバンドを象徴する“ベロモチーフ”が刻印されたグラスなども扱う。さらにスウェーデン発のレインウエアブランド「ストゥッテルハイム(STUTTERHEIM)」とコラボレートしたレインコートやハットも販売するという。

 またオープンを記念して、“ベロモチーフ”に使用した「パントン(PANTONE)」の公式カラー“ストーンズ・レッド”を用いたカプセルコレクションも発売。店内の内装にもこのカラーを使っており、ガラス張りの床には曲の歌詞を、試着室にはバンドのアルバムを用いたアートワークを施している。

 今回のオープンは同バンドが所属するユニバーサル・ミュージック・グループ(UNIVERSAL MUSIC GROUP)のブランド・マネジメント会社であるブラバド(BRAVADO)との提携で誕生。ブラバドのマット・ブラシック(Mat Vlasic)最高経営責任者は、「このパートナーシップにより、ザ・ローリング・ストーンズの豊かなレガシーに触れられる文化的な場を設けられる。『RS NO.9 カーナビー』は、長年にわたる計画と、世界で最も有名なブランドを築いた成果だ。ファンがつながり、バンドの音楽やスタイル、スピリットに浸ることのできる場所になっている」と語った。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。