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「トキオン」アートプロジェクトがスタート 第1弾は横尾忠則と大友昇平が「グッチ」のエレメントを大胆にアレンジ

 INFASパブリケーションズとジュンによる合弁会社のTOKIONは、「トキオン(TOKION)」アートプロジェクトをスタートさせた。第1弾は美術家の横尾忠則とアーティストの大友昇平と「グッチ(GUCCI)」とのコラボレーションが実現した。

 テーマはGGパターンや「グッチ」のブランドロゴといったエレメントを両アーティストがどう自由にアレンジし、作品に落とし込むか。横尾は自身の代表作でもある「HANGA JUNGLE」展のモチーフと「廣家/KOHKE」の2作品にGGパターンをコラージュ。決まった様式を持たない制作スタンスが生むファンタジー性は同作でも明確に表現されている。大友はボールペンで描き上げたとは思えないような緻密で圧倒的な描写力でサングラスを掛けた花魁風の女性の背景に「グッチ」のエレメントを描いた。両者の作品はオリジナルボックスに入ったB3サイズのポスターが付くデラックス版の雑誌として限定販売する。価格は9800円で、TOKION THE STORE(トキオン・ザ・ストア)と公式ECサイトのほか、代官山蔦屋書店、六本木蔦屋書店、銀座蔦屋書店でそれぞれ販売する。

 また、両アーティストが手掛けたアートワークは渋谷駅構内のB1出口付近に8月2日まで掲出されているほか、横尾の新たなコラージュ作品がミヤシタパークにオープンした「グッチ」の店舗ファサードにデザインされている。

 7月28日に発売した復刊号の通常版の価格は2800円。特集は“OBSERVE(観察する)”で、あることやものを観察することで、当たり前の日常を見直したり、新たな気付きや発見のきっかけとなるような、余白を持たせた構成だ。仕様は通常の雑誌とは異なり、オリジナルボックスに6冊の冊子と3枚のポスターを封入している。参加するコントリビューターはフランス人アーティストのピエール・スーラージュ(Pierre Soulages)や美術家の横尾忠則、お笑い芸人のコロッケら、1組8人が参加し、それぞれの“OBSERVE”を表現している。