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MTGの20年9月期上期の売上高は前年比15%減の154億円 構造改革で約5割の店舗を閉店へ

 MTGは19年10月~20年3月期連結決算を発表した。売上高が前年同期比15%減の154億円、営業損益は20億円の赤字(前年同期は45億円の赤字)、経常利益は18億円の赤字(同44億円の赤字)、純利益は8億2000万円の赤字(同57億円の赤字)となった。

 主な要因は、新型コロナウイルスの影響で、2〜3月に海外売り上げと国内店舗売り上げが大きく減少したことが挙げられる。一方で、美容室で先行発売した「リファビューテック(REFA BEAUTECH)」のドライヤーやヘアアイロン、EC・通販での「シックスパッド(SIXPAD)」のフットシリーズの販売が好調だった。加えてウォーターサーバー事業を3月に譲渡し、特別利益11億円を計上している。

 主なセグメント別の売り上げでは、ダイレクトマーケティング(EC・通販)が同3%増の54億円、リテールストアが同26%減の37億円、プロフェッショナルが同46%増の36億円、その他は同26%増の3億9000万円など。国内は137億円でほぼ前年と同じだったが、グローバルが同61%減の17億円と大幅減収だった。

 同社は今後の構造改革として、全体的な経費削減と国内・海外の不採算店舗の閉鎖を行う。9月末までで、国内は現在の93店舗から64店舖に、海外は42店舗から6店舗にと、計135店舗から70店舗まで縮小する予定だ。

 また健康・衛生ブランドとして「ウィズマスク(WITH MASK)」と「ドゥキレイ」を新たにスタートさせた。「ウィズマスク」は一般向けだけでなく、医療用や洗えるものなど幅広くマスクをラインアップする。「ドゥキレイ」は一般向けの消毒液、除菌ジェル、薬用石けん、業務用のアルコールディスペンサーなどを展開していく。

 9月期通期では売上高は前期比11%減の320億円、営業損益は25億円の赤字(前期は145億円の赤字)、経常利益は25億円の赤字(同147億円の赤字)、純損益は25億円の赤字(同263億円の赤字)を見込む。

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