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ケリングと傘下ブランドが米医療従事者支援のために100万ドルを寄付

 「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」を擁するケリング(KERING)は7日、米国における新型コロナウイルスの感染拡大の深刻な状況を受けて、アメリカ疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention以下、CDC)と連携し、医療従事者の需要に応えるため医療防護服やその他の重要物資を提供する。すでに「サンローラン」と「バレンシアガ」の工場ではマスクの、「グッチ」の工場では医療防護服とマスクの生産が始まっているという。

 また、ケリングおよびそのグループブランドは、CDCに100万ドル(約1億800万円)を寄付する。米国で特に感染拡大が深刻なニューヨーク、ニュージャージー、カリフォルニア、フロリダなどの州に加え、ラテンアメリカ各国の現場で取り組む医療従事者を支援するのが目的だ。

 CDCは、官民を通じて救命活動を拡大するために米連邦議会が設立した独立系非営利団体。CDCの“緊急対応基金”では、優先すべき案件に対処するためにリソースを柔軟に活用することが可能だという

 またパンデミックの影響を受けたアメリカのファッション業界を支援するため、ケリングは、CFDA/ヴォーグ・ファッション基金( CFDA/Vogue Fashion Fund)が1日に立ち上げた基金「ア・コモン・スレッド(A Common Thread)」と、黒人デザイナーのカービー・ジーン・レイモンド(Kerby Jean-Raymond)が設立した団体「Your Friends in New YorkWant to Help.」も支援する。