ファッション

「レッド・ウィング」 × 「フラグメント」 90年代に藤原ヒロシがカスタムメークしたブーツを再現

 「レッド・ウィング(RED WING)」は、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボブーツを発売した。

 ブーツは全2型。藤原が1990年代中頃にカスタムメークした“#8176”に近いモデルを再現し、アッパーにブラッククロームレザーを、ソールにはホワイトのトラクション・トレッド・ソールを採用したほか、エッジのストームウェルト部分はブラックに変更して製作したモックトウブーツ(4万5000円)とラウンドトウブーツ(4万1000円)をそろえる。さらに、アッパーのサイドに“RED WING”と“FRAGMENT”のダブルネームを刻印し、右足のタン裏部分には“#8176”に付属するアイリッシュセッタータグとフラグメントのタグを施した。「レッド・ウィング」がアッパーのサイド部分にブランドネームを併記するのは今回が初めて。

 藤原は当時、ブラックの「ビブラム(VIBRAM)」ソールのみで発売していたモックトウブーツをホワイトのソールにカスタムメークして雑誌で紹介した。その影響を受けて「レッド・ウィング」に問い合わせが殺到し、日本別注企画として“#8179”が誕生した。誕生後、「レッド・ウィング」のベストセラー製品として今なお人気を保っている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

独立系クリエイティブ集団が台頭、クリエイターの新潮流を見る

5月13日号は、クリエイターを取り巻く新潮流を特集します。昨年7月17日に発行した「U30 クリエイター」特集に続き、その最前線を追いました。

冒頭では独立系クリエイティブチームにフォーカス。「クリエイティブアソシエーション」「クリエイティブエージェンシー」など、独自のスタンスを掲げてクリエイティブの可能性に挑む集団です。彼らの狙いは、クライアントとクリエイターが対等な立場でものづくりに向き合え…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。