ファッション

渋谷パルコの「ポップ バイ ジュン」 第1弾は藤原ヒロシ

 ジュンは22日、渋谷パルコ1階にポップアップスペース「ポップ バイ ジュン(POP BY JUN)」をオープンした。コミュニケーションデザインにスタイリストの山本康一郎を招へいし、毎回異なる実験的なコンテンツを期間限定で展開。第1弾は、藤原ヒロシがディレクションする。「ポップ バイ ジュン」は渋谷パルコのメディア内覧会でも一切情報をクローズし、関係者間でもさまざまな憶測が飛び交うなど、オープン前から話題を呼んでいた。

 「ポップ バイ ジュン」の“POP”とは、Place(場所)+Occasion(機会)+Person(人)に由来する。汎用性に優れた“クリアファイル”をテーマに、コンテンツに合わせて商品から内装まで、店舗を丸ごとディレクションしていく。内装は建築家の荒木信雄が手掛けた。今回ウィンドーには、渋谷パルコの建て替えの際に出たゴミや残骸をディスプレーする。

 藤原ヒロシのディレクションするポップアップストアは12月8日まで。「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」とさまざまなブランドとのコラボレーションアイテムを発売する。

 ラインアップの一部は以下の通り。「ポラロイド オリジナルズ(POLAROID ORIGINALS)」との100台限定ポラロイドカメラ“SLR680”(18万円)や、「ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)」の後継ブランド「ラミダス(RAMIDUS)」とのトートバッグ(M:6500円、L:8000円)、「リトゥ(RETAW)」とのフカータグ(1400円)やパフューム(1800円)、「アンチ ソーシャル ソーシャル クラブ(ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB)」とのTシャツ(1万円)、「メディコム・トイ(MEDICOM TOY)」との“眠る犬”のぬいぐるみ(2800円)、「ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)」とのニット(3万1000円)、藤原ヒロシとポケモンの合同プロジェクト「サンダーボルト プロジェクト バイ フラグメント&ポケモン(THUNDERBOLT PROJECT BY FRGMT&POKEMON)」のピカチュウのぬいぐるみ(1万6000円)や“ニンテンドースイッチ”(3万9800円)など。

 なお、第2弾のコンテンツは12月2日に発表予定。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。