ファッション

ナイキがMLBとサプライヤー契約を締結 北米4大スポーツのうち3つ目

 ナイキ(NIKE)は、米メジャーリーグベースボール(MLB)と2020年から10シーズンにわたりサプライヤー契約を締結したことを発表した。05年からサプライヤーだった米スポーツメーカーのマジェスティック・アスレティック(Majestic Athletic)の業務を引き継ぐ。

 ナイキはすでに500人以上のMLBおよびマイナーリーグの選手と個別にスポンサー契約を結んでいるものの、これによりMLB30球団に所属する全ての選手にユニホームやトレーニングウエアなどを提供することになる。

 トム・ぺディー(Tom Peddie)=ナイキ北アメリカ代表兼総支配人は「私たちはMLBと提携し、アメリカだけでなく世界中で野球を発展させることを楽しみにしている」とコメントした。

 なおナイキはMLBの他、バスケットボールのNBAとアメリカンフットボールのNFLともサプライヤー契約を締結していることから、アイスホッケーのNHLを除く北米4大プロスポーツのうちの3つのプロリーグで公式サプライヤーを務めることになった。また先日、英フットボールーリーグのプレミアリーグとも25年までサプライヤー契約を延長することを発表しており、スポーツメーカーによる熾烈なサプライヤー争いで一頭地を抜く存在となっている。

NIKE x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。