大手ラグジュアリーブランドでここしばらく続いていたクリエイティブ・ディレクターの交代劇が一段落し、2シーズン目を迎えたデザイナーも多かった2026-27年秋冬シーズン。そうした中、デムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターによる初のランウエイショーを披露した「グッチ(GUCCI)」が大きな注目を集めた。ここでは、その背景や要因を分析した。(この記事は「WWDJAPAN」2026年4月13日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
豪華なキャスティングで注目度アップ
ファッション関連の検索エンジン兼データベースを提供するタグウォーク(TAGWALK)によれば、今季のショー閲覧数で「グッチ」は2位だった。首位こそ逃したものの、「シャネル(CHANEL)」の3位を上回ったのは快挙と言えるだろう。その要因の一つとして、豪華なキャスティングがあるという。ランウエイ上にケイト・モス(Kate Moss)をはじめ、アメリア・グレイ(Amelia Gray)、エミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)、カーリー・クロス(Karlie Kloss)、ヴィットリア・チェレッティ(Vittoria Ceretti)、アレックス・コンサニ(Alex Consani)ら有名モデルや人気インフルエンサーをずらりと取りそろえたほか、ラッパーのフェイクミンク(Fakemink)やネットスペンド(Nettspend)、カナダ・カルガリー大学(University of Calgary)のアメリカンフットボール選手ギャヴィン・ウェイス(Gavin Weiss)もキャットウオークを歩くなど、カルチャーやスポーツ分野への目配りも。なお、ショーに登場した全員の総フォロワー数はおよそ6890万に上る。
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