「アディダス(ADIDAS)」はこのほど、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)の代表引退を記念した特別仕様のユニホームを発表した。同ユニホームは、日本時間2026年10月7日8時に開始する国際親善試合のベナン戦との一戦で、メッシだけでなくアルゼンチン代表も着用する予定だ。
随所に金色を採用した華やかな仕上がり
アルゼンチン代表のユニホームといえば、水色と白色のストライプが伝統的なデザインだが、今作は水色を基調としたボディの中央に白色の太いラインを配置。中央には、アルゼンチン国旗のシンボル“五月の太陽(ソル デ マヨ)”に着想した放射状のグラフィックを落とし込み、右胸には通常の「アディダス」のパフォーマンスロゴに変わり、メッシのシグネチャーロゴをあしらっている。そして、このシグネチャーロゴをはじめ、首後ろにレイアウトされた月桂樹の枝と“五月の太陽”がモチーフの記念ロゴや選手名、背番号、襟元、襟口などに金色を採用することで、記念モデルらしい華やかな雰囲気に仕上げた。また、メッシが長年背負ってきた「10」には、“史上最高の選手”を意味する“GOAT(Greatest Of All Time)”にちなみ、同じ綴りのヤギ(Goat)の角をモチーフとしたディテールが施されている。
価格は、選手着用のオーセンティックモデルが269.999ドル(約4万2700円)、サポーター向けのレプリカモデルが189.999ドル(約3万円)で、現在アルゼンチン国内の「アディダス」の公式オンラインストアや直営店で取り扱い中だ。なお、今作は日本国内ではすでに完売しているほか、GK用ユニホームやセットアップのジャージーなどもラインアップされているが、国内での取り扱いはない。
リオネル・メッシは、2005年にアルゼンチン代表としてデビューすると、207試合に出場して同国歴代最多の125得点を記録。その間、「コパ アメリカ(南米大陸選手権大会)」の連覇や36年ぶりの「FIFA ワールドカップ」優勝など、中心選手として20年以上にわたりアルゼンチン代表を率いてきた。しかし、今年7月に「FIFA ワールドカップ 2026」で大会連覇を逃し、8月には長年キャリアも支え続けてきた実父を亡くしたことで引退を決断。同月末に自身の公式インスタグラムを通じて正式発表した。