
「アディダス(ADIDAS)」は12月2日、ランニングシリーズ“アディゼロ”から、新作レースシューズ“アディゼロ アディオス プロ 5”(2万9700円)を発売する。11月18日からアディダス アプリと一部取扱店舗で予約を開始する予定で、アディダス ブランド フラッグシップ ストア ミヤシタ パークやアディダス ブランドセンター 渋谷、公式オンラインショップなどで販売する。
新構造“エナジーリム”をシリーズ初搭載
新作は、2026年のロンドンマラソンでセバスチャン・サウェ(Sabastian Sawe)が男子マラソン史上初の2時間切りを達成した際に着用した“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3”の技術を取り入れたモデル。
軽量で反発性の高い“ライトストライク プロ”フォームに、リム形状のカーボン構造“エナジーリム”を組み合わせた。従来の“エナジーロッド”に代わり、同構造を“アディゼロ アディオス プロ”シリーズで初めて採用。足裏の直下にフォーム素材をより多く配置することで、安定性と推進力を高め、エネルギーリターンを約9%向上させたという。
重量は27cmの片足で約180gと、前モデルから約10g軽量化。ソールの厚さはかかと部分が39mm、前足部が35mm、ドロップは4mmとなる。
アッパーやアウトソールも刷新
アッパーには、軽量ストレッチ素材“ライトロック 2.0”を採用。前モデルのメッシュアッパーと内部のロッキングバンドを継承しながら、かかと部分の構造を刷新し、フィット感と快適性を高めた。
アウトソールには、グリップ力に優れた“ライトトラクション”と、耐久性を備えたコンチネンタル製ラバーを組み合わせた。
開発にあたっては、ケニア、エチオピア、米国で25人以上のアスリートによる実走テストや長期着用テスト、バイオメカニクス研究を実施。セバスチャン・サウェも開発に参加し、競技現場で得られた知見を設計に反映した。