
「ナイキ ACG(NIKE ACG)」は2月5日、トレイルランニングに特化したシューズ“ナイキ ACG ウルトラフライ”(3万6080 円)と防寒ジャケットの“ナイキ ACG ラバ ロフト ジャケット”(4万4000円)を発売する。一部の「ナイキ(NIKE)」販売店で取り扱う。「ナイキ」公式オンラインストアでは、1月29日から販売する。さらに今夏、同じくトレイルランニングに特化したシューズ“ナイキ ACG ゼガマ”(2万7060円)も登場する。
エネルギーリターンと高い衝撃保護性をかなえるシューズ
“ナイキ ACG ウルトラフライ”は、約4万8000kmを超える走行テストを経て開発されたトレイル専用シューズ。「ナイキ」最先端の“ズームX フォーム”、“ズームX ソックライナー”、カーボンファイバー製フライプレートを組み合わせ、85%のエネルギーリターンと高い衝撃保護性を実現した。
再設計されたフライプレートは前モデルよりも硬さを抑え、前足部分を左右に分割する新構造を採用。木の根や岩の上でもしなやかに屈曲し、ねじれに対する柔軟性とサポート性を両立させた。アウトソールには、“ヴィブラム ライトベース(VIBRAM LITE BASE)”を備え、グリップ性と軽量化、起伏のある地形でのコントロール力を向上した。
さらに同アイテムは、7カ国および米国25州のテスターからの意見収集、世界最大級のレースでのプロトタイプテストなどを行い、2年間を超える開発期間を経て完成した。2024年のウエスタンステーツ・エンデュランスランで、このモデルの試作品を履いたケイレブ・オルソン(Caleb Olson)が優勝を飾っている。
約283gの予測困難な天候に対応する超軽量ダウン
“ナイキ ACG ラバ ロフト ジャケット”は、約283gと軽量ながら700フィルパワーのダウンを採用し、トレイル中の予測困難な天候に対応する。イタリア北東部のドロミテ山塊や、アメリカとメキシコの国境を流れるリオグランデ川沿いの極端な気温変化の中を走るアスリートのニーズから着想を得て設計された。ナイキスポーツ研究所で開発したボディマッピング システムを活用し、トレイルランナーがどの部位で冷気からの保護や湿気の発散を必要としているのかを解析し、そのデータに基づいて各素材の配置を検討した。
超軽量ダウン断熱素材“エクスペドライ ゴールド”と、“ナイキ エアロロフト”の通気性を組み合わせることで、優れた環境適応力を実現した。外側には“ナイキ ドライ フィット”、4方向に伸縮するレペル素材、“ウルトラUV”、DWR撥水加工を施したリサイクル バッフル素材の組み合わせで構成。パッカブルのポケットに本体を収納でき、あらゆるトレイルランニングの場面で活用できる。
クッション性を追求したタフなシューズ
“ナイキ ACG ゼガマ”は、ウルトラマラソンや長時間の山岳ランニングを想定し、プレミアムなクッショニングとサポート性、トラクションを兼ね備えた。“ズームX フォーム”を足の真下に配置し、85%のエネルギーリターンを実現。「ナイキ」で最も軽く反発性の高いこのミッドソール素材を、“クシュロン 3.0フォーム”と組み合わせることで、不整地での安定感を高めた。
アウトソールには、“ヴィブラム メガグリップ”を採用し、乾いた路面でも濡れた路面でも突出したトラクションを提供する。前足部のロックプレートは岩場での走行をサポートし、改良されたヒールの突起はテクニカルな地形での着地の安定感を高める。伸縮性が高く足なじみの良い“ゲートル”が、小石やその他の異物の侵入を防ぎ、シュータンとかかとのパッドが長距離走行時の快適性を高め、フィットバンドが中足部のサポートを高めつつシューズと足の一体感を維持する。