
「プラダ(PRADA)」は、2026-27年秋冬メンズ・コレクションをミラノで現地時間1月18日に発表した。会場外では、昨シーズンのランウエイを彩ったパステルカラーが、来場者の装いにも反映されていた。淡いピンクやバターイエロー、ペールブルーといった色彩を組み合わせたり、レイヤードや小物使いでさりげなく差し込んだりと、各々が柔らかなトーンを演出する。それでもスタイリングの軸として多く見られたのは、グレーやブラックといったダークカラー。また、コンパクトなトップスやブルゾンに、ゆったりとしたボトムスを合わせるシルエットが際立って多く見られた。なかでも印象的だったのは、タイドアップの着こなしだ。権威やフォーマルの象徴であるネクタイを、あえてカジュアルに落とし込むモダンな解釈が、来場者の間にも浸透している様子が伺える。足元はローファーが圧倒的に優勢で、ブランドが継続的に提案するソールの薄いシューズもさまざまなバリエーションで広く支持されているようだ。