ファッション

ナノ・ユニバースの新ブランドに「アタッチメント」デザイナーを起用 値ごろで上質な日常着

 ナノ・ユニバースは、新ブランド「コモンユース(COMMONUSE)」を立ち上げた。デザインは、メンズブランド「アタッチメント(ATTACHMENT)」「ヴェイン(VEIN)」を手掛ける榎本光希が担当する。4月28日から、ナノ・ユニバースの公式ECサイトなどで扱う。

 ブランドコンセプトは“時代や世代をも超えて慣用されるデイリーユニバーサルウエア”。デビューシーズンとなる2023年春夏コレクションは、シャツ2型(各8800円税込、以下同)、パンツ2型(各8800円)、カットソー2型(各7700円)の全6型で、洗濯しても縮みにくく、シワになりづらいポリエステル生地や、コットン100%のスムースジャージを使っている。アイテムごとにシルエットに変化をつけており、例えばオープンカラーシャツはスリムシルエットで、バンドカラーシャツはワイドシルエットで提案する。カラーは黒、白、チャコール、グレージュなど。

 榎本デザイナーは「ナノ・ユニバースが持つ確かな生産背景と、僕が常に心がけている“シンプリシティの美学”を掛け合わせた。多くの人の日常に浸透しうる、手ごろで上質なコレクションになった」と話す。

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