ファッション

「マイケル・コース コレクション」2016年春夏ニューヨーク・コレクション

REPORT

柔らかな風に包まれたアーシー・エレガンス

今シーズンの「マイケル・コース コレクション」のテーマは、柔らかな風に包まれたアーシー・エレガンス。スカートをふんわりと流れるシフォンを使ったラッフルのドレスやアブストラクトな花柄を描いたスリットドレス、リネンのロングコートなど、生地を軽やかにすり抜ける空気がとても気持ち良く感じる。ウールのアウターもダブルフェイスにせず、着心地を軽くしたり、プリーツの裾には決して強すぎない印象でスタッズをつけ、より揺れに動きを出すよう重みをつけたり、生地やパーツの特性を生かし、随所にロマンチシズムな印象を出すヒントを落とし込んでいる。さらに、マイケル・コースが得意とするテーラリングアイテムも、着物風ラップジャケットやリネンガーゼを使ったコートなどでフェミニンを強調する。

カラーは、シックな黒や白に加え、ラピスの青やサンセットを思わすクリムゾンの赤など、目が覚めるアースカラーから、サンドやナツメグ、バニラといったベージュやクリームのような自然素材をそのまま生かしたパレットまで、幅広く彩った。時に、パイソン柄などをシフォンドレスやサンダルやショルダーバッグのポイントに使い、よりナチュラルでグラマラスな印象を加えている。

LOOK

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2026-27年秋冬メンズコレ特集Vol.1   時代を超えて愛される服の価値とは

2月2月号の「WWDJAPAN」では、1月の2026-27年秋冬メンズ・ファッション・ウイークを速報します。当号では“BUILT TO LAST 時代を超えて、愛される服 ”というタグラインを掲げ、単なる流行の消費ではなく、着る人の人生に寄り添い、時間の経過とともに価値を深めていく服のあり方について考えます。最大のトピックスは、37年にわたり「エルメス」のメンズを牽引してきたヴェロニク・ニシャニア…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。