ファッション

石川康晴ストライプ前社長が「ストデパ」運営子会社トップも辞任

 ストライプインターナショナルのECモール運営子会社ストライプデパートメントは19日、社長の石川康晴氏の辞任を発表した。18日付で石川氏は退任し、佐藤満専務が新社長に就任した。また新体制として会長職を設け、4月18日付で立花隆央ストライプインターナショナル社長が兼任する。

 石川氏は3月6日に親会社ストライプインターナショナルの社長を辞任したが、同じく「自身にかかわる一連の報道」を理由に子会社のトップからも降りる。石川氏は19日現在、関連会社のキャン、ストライプチャイナ、ストライプベトナムの社長に就いているが、いずれの役職からも「順次退任する予定」(同社広報担当者)という。

 佐藤新社長は1994年に日本電気でキャリアをスタートし、その後ヤフーで新サービス・新システムの企画を担当。ITソリューション関連企業の起業(00年)や、アスクルと提携したECサービス「ロハコ(LOHACO)」の立ち上げ(12年)などの手腕を買われ、ストライプデパートメント設立(17年2月)と同時に入社した。同ECの立ち上げ以後は運営の中枢を担い、18年1月からはストライプインターナショナル執行役員を兼任している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。