プーチ(PUIG)が擁する「ラバンヌ(RABANNE)」は、新たなクリエイティブ・ディレクターとして、オリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)「バルマン(BALMAIN)」前クリエイティブ・ディレクターが7月6日付で着任したことを明らかにした。6月にジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)前クリエイティブ・ディレクターが退任した際、後任候補の1人として名前が挙がっていた。オリヴィエは11月にプレ・フォール・コレクションを披露し、2027年3月開催のパリ・ファッション・ウイーク中に初のランウエイショーを発表する予定。
弱冠25歳で「バルマン」のトップに
オリヴィエは、フランス・ボルドー生まれの40歳。09年に「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」から「バルマン」に移り、当時クリエイションを率いていたクリストフ・デカルナン(Christophe Decarnin)の下でスタジオヘッドを務めた。11年にデカルナンが退任したことを受け、弱冠25歳でクリエイティブ・ディレクターに就任。その若さでの抜てきというだけでなく、フランスのファッションメゾンを率いる初の黒人ウィメンズウエア・デザイナーとして文化的な影響力や熱狂を生み出し、「バルマン」に大きな変革をもたらした。14年の長きにわたりメゾンを率い、25年11月に退任している。
「新たな商品カテゴリーでメゾンの世界観をさらに拡大」
「ラバンヌ」は、「(今回の人事を機に)新たな商品カテゴリーによってメゾンの世界観をさらに拡大し、ファッション、ビューティ、イノベーションが絶えることのない対話を通じて存在する包括的なエコシステムを形成していく」とコメントを発表した。