1. 美容師の個人撮影に使えるハイブランドのレンタルサービス「ストクロ」の狙いとは?

美容師の個人撮影に使えるハイブランドのレンタルサービス「ストクロ」の狙いとは?

コラム インタビュー

2019/5/14 (TUE) 11:00
野中諭ブラーノ代表 PHOTO : YOHEI KICHIRAKU

 美容師やファッションスタイリスト、モデルなど、撮影で衣装が必要になったときに、私物を使用する場合も多い。「ストクロ(STOCLO)」は、そんな人たちに向けて「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などのハイブランドの服をレンタルするサービスで、メンズを中心に展開している。同サービスはもともとリユース業を行っていた野中諭ブラーノ代表が今年の2月に始めた。なぜこのサービスを始めようと思ったのか、その狙いを聞いた。

WWD:どうしてこのサービスを始めようと思ったのか?

野中諭(以下、野中):ファッションスタイリストや美容師から撮影で衣装が必要で、いい服を使いたいけど予算があまりないという話を聞いていて、それならハイブランドの服のレンタルサービスをすればニーズがあるのかなと思って始めました。もともとリユース業をやっていたので、そこで仕入れた服をレンタルに回しています。基本的にはファッションスタイリストやモデル、美容師といった撮影が必要な人向けのサービスですが、一般の人もレンタル可能です。

WWD:レンタル料金は?

野中:アイテムによって異なりますが、2泊3日で2000~3万円ほどです。1体スタイリングして5万円以内に収まるように設定しています。秋までには定額制のプランも導入する予定です。

WWD:レンタルのシステムはどういった仕組みになっている?

野中:会員登録をしていただき、ウェブでレンタルしたいものを選んで、事務所でピックアップして事務所に返却といった流れで、初回のみ先払いとなっています。使用後のクリーニングは不要で、ある程度利用していただき、信用スコアがたまれば、郵送などでのピックアップや返却も可能です。

WWD:そもそも「ストクロ」の意味は?

野中:「ストクロ」には“ストッククロージング”と“ストレージクローゼット”の2つの意味があって、今は撮影用のレンタルがメインですが、ゆくゆくは一般の人が気軽に利用できるところまで持っていきたいと思っています。

WWD:アイテムがメンズ中心なのはなぜ?

野中:ウィメンズ向けのサービスはすでにたくさんありますが、メンズに特化したサービスはほとんどなかったからです。現在はメンズを中心に約600アイテムを用意しています。ゆくゆくはウィメンズ向けのサービスも視野に入れていますが、まずはメンズでしっかりと顧客をつかんでいきたいです。

WWD:今後の展開は?

野中:「ストクロ」のプラットフォーム化を目指していて、個人間で服のレンタルができるようにしたいです。加えて若手のブランドなどがそこでレンタルできるようにして、認知度の拡大など少しでも支援できればとは思っています。また、今後はレンタルして気に入ったら買い取りができるシステムにしていくつもりです。

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