ファッション

ストデパがメディア力を強化、クリエイティブ・ディレクター職を新設

 ストライプインターナショナルが運営するECモール「ストライプデパートメント(STRIPE DEPARTMENT)」は1周年を記念し、15日から人気デザイナーブランドとコラボした限定アイテムの販売やポイントアップなどのキャンペーンを開始する。また2019年春夏より、同ECの強みであるハイエンドブランドのラインアップをさらに拡充し、2月からクリエイティブ・ディレクター職を新設する。

 限定販売するアイテムは、久保嘉男手掛ける「ミュラー オブ ヨシオクボ(MULLER OF YOSHIO KUBO)」の身頃がカットソー素材のブラックドレス(3万4000円)、「ニアーニッポン(NEAR.NIPPON)」の大ぶりなハンカチーフスリーブのトップス(2万5000円)などのアパレルの他、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」のローズの香りのハンドクリームやヘアミルクのセット(8000円)などビューティアイテムを展開。通常の11倍ポイントアップ(15~17日)や最大2000円分のクーポンが当たるルーレット(18~20日)などのキャンペーンも実施する。

 19年春夏からは、「マルニ(MARNI)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」「レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)」「ラグ&ボーン(RAG & BONE)」「シーバイクロエ(SEE BY CHLOE)」「ピエール アルディ(PIERRE HARDY)」の計7ブランドが加わる。

 クリエイティブ・ディレクター兼編集長には「WWDジャパン」「WWDビューティ」元編集長の都築千佳氏が就任する。ファッション・ビューティの垣根を超えた提案や、パーソナルなサービスをさらに強化する。

 石川康晴・社長は「『ストライプデパートメント』は1年間で800以上のブランドを取扱い、ハイブランドにも多く参画するこれまでにはないECデパートメントになった。今後は、リアル店舗でのポップアップなど、さらにお買い物を楽しんでいただける仕掛けに取り組む。地方在住のお客さまや、忙しいワーキングマザーのため、百貨店のようなショッピング体験ができる場を提供していきたい」としている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。