ファッション

「ゴールドウイン」がライフスタイル向け新ラインを発表

 「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は、「マーカ(MARKA)」の石川俊介デザイナーを迎えて、スキーウエアから派生したライフスタイル向けの新ラインを2016-17年秋冬に開始する。スキーウエア開発のノウハウで培った機能性とシンプルなデザインが特徴で、ゴアテックス製のマウンテンパーカー(7万2000円)やダウンコート(9万5000円)などのアウターがメーン。他にもセンタージップのスキーニット(4万5000円)、ウインドブレーカー(1万4000円)、シャツ(1万8500円)、ゴアテックスのジーンズ(4万5000円)などがそろう。販売は9月下旬からザ・ノース・フェイス・スタンダードやビームス、ビショップなどで行い、国外ではアメリカのスティーブン・アランなどで取り扱う。

 17年春夏はアウターの他、スエット、パーカー、Tシャツなども登場する予定だ。今後は百貨店などを中心に販路を拡大し、ヨーロッパでの販売も視野に入れる。

 ゴールドウインは1958年にオリジナルのスキーウエアブランド「ゴールドウイン」を始動した。87年からはスキー強豪国のスウェーデン代表とオフィシャルサプライヤー契約を結び、ウエアを供給し続けている。アイテムの素材やパターンなどの製造はすべて富山県小矢部市を拠点にし、新ラインのタグ裏には開発工場の緯度が刻まれている。

大塚千践

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