ファッション

「ワイスリー」が2020年春夏コレクション第1弾を発売 暴走族から着想したグラフィックアイテムなど

 アディダス(ADIDAS)と山本耀司が協業して展開する「ワイスリー(Y-3)」は12月5日、2020年春夏コレクション第1弾を発売する。第1弾は“クラフト(Craft)”をテーマに、ウエアからシューズ、トートバッグまでフルラインアップで用意する。「ワイスリー」公式オンラインストアや直営店などで取り扱う。

 ウエアは、日本のモーターサイクル・サブカルチャーの“Bosozoku(暴走族)”から着想して製作した。“Roaring Black Crow(爆走黒鴉)”や“I Love You(愛羅武遊)”を当て字で表した漢字表記の刺しゅうのグラフィックを施したTシャツ(2万円)やパーカ(4万円)、シャツ(5万円)、トートバッグ(2万5000円)などをそろえるほか、「ワイスリー」のブランドロゴを施したアイテムも用意する。

 シューズは、アディダスのミッドソールテクノロジー“ブースト(BOOST)”を採用してあらゆる方向の動きをスムーズにする新作の“Y-3 リシュウ ラン(RHISU RUN)”(3色、各4万円)、定番の“Y-3 カイワ(KAIWA)”(2色、各5万円)、“Y-3 FYW S-97”(2色、各5万円)、“Y-3 レン(REN)”(2色、各4万円)、“Y-3 ホコリ(HOKORI)”(3万8000円)、“Y-3 スクイ(SUKUI)”(4万円)を取りそろえる。

 今回の第1弾に合わせ、モデルたちがアトリエでウエアのフィッティングを行なっているキャンペーンビジュアルを制作した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬パリコレ特集 デザイナーたちからの提案「何気ない日常を特別に」

3月18日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬パリコレクション特集です。2月末から3月にかけて約100ブランドが参加して開催されたパリコレを現地取材し、その中で捉えた次なる時代のムード、デザイナーの視点をまとめました。ファッションデザイナーたちから届いた大きなメッセージは「何気ない日常を特別に」。戦争、物価高騰、SNS疲れと私たちを取り巻くストレスはたくさんありますが、こんな時代だ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。