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「アー・ペー・セー」がカニエ一派のジャスティン・サンダースが手掛ける最重要レーベル「ジョウンド」とコラボ

 「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は11月14日、カナダを拠点とするクリエイターのジャスティン・サンダース(Justin Saunders)が手掛けるレーベル「ジョウンド(JJJJOUND)」とのコラボコレクション「INTERACTION #4」を発売した。

 「INTERACTION」とは、「(成功へのヒントは)誰かに味見してもらうことよ」というジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)「アー・ペー・セー」デザイナーの母親の口癖をヒントに、さまざまなブランドやアーティストをパートナーに迎えるコラボプロジェクトだ。2019年2月に発売されたラッパーのキッド・カディ(Kid Cudi)との「#1」を皮切りに、これまでスタイリスト兼ディレクターのスザンヌ・コラー(Suzanne Koller)との「#2」、ロサンゼルス発ストリートブランド「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」との「#3」を発表しており、「#4」のパートナーとして「ジョウンド」が選ばれた。

 「ジョウンド」を手掛けるジャスティン・サンダースは、カニエ・ウェスト(Kanye West)が率いるクリエイティブ・エージェンシーのドンダ(DONDA)でアートディレクターとして活躍する人物。2006年にフォトブログの一種として「ジョウンド」を立ち上げ、のちにモントリオールにデザインスタジオを設け、オリジナルグッズを発売するようになったことで徐々にレーベル化した。グッズはロゴだけをあしらったスエットシャツや、シンプルなタッチで描かれたイラストのプリントTシャツなど、どれもミニマルなデザインと落ち着いた色味、上質な素材が特徴。カニエのほか、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)やマシュー・ウィリアムズ(Matthew Williams)らとのつながりも手伝って早くから業界人に好まれ、コアなファンを中心にぐんぐんと人気を伸ばし、ここ1〜2年で「ヴァンズ(VANS)」と“オールドスクール(OLD SKOOL)”、「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」と“クラブC(CLUB C)”、「ニューバランス(NEW BALANCE)」と“M990v3”をベースにコラボスニーカーを発表するなどして注目の存在となった。

 今回の「INTERACTION #4」は「アー・ペー・セー」20年春夏コレクションのショー会場で発表されたもので、“メンズウエアの本質とはなにか”をテーマにサンダースのお気に入りだという定番デニムパンツ“プチ スタンダード(PETIT STANDARD)”2型(2万8000〜2万9000円)をはじめ、フーディー(2万9000円)とスエットシャツ2型(2万6000円)、スエットパンツ(2万4000円)、Tシャツ2型(1万4000円)、バックパック(3万3000円)、トートバッグ2型(1万〜1万10000円)、キャンドル(5000円)、キーチェーン(6500円)、ノート&ボールペン(3500円)の全14型を用意した。どれもシンプルなデザインかつ色味を抑えた「ジョウンド」らしいクリーンなアイテムに仕上がっている。

 国内では、代官山オムをはじめとする全国の「アー・ペー・セー」直営店と公式オンラインストアでのみ取り扱うが、渋谷パルコ店のみ22日から販売する。

 なお「INTERACTION」は今後、「#5」に「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」を、「#6」に「RTH」を迎えることが決まっている。

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