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三越伊勢丹のギフトECがソーシャルギフト機能を搭載 12月には期間限定実店舗も

 三越伊勢丹は、ミレニアルズに向けたオンラインギフトブティック「ムードマーク バイ イセタン(MOO:D MARK BY ISETAN)」を10月1日にスタートし、ソーシャルギフト機能を搭載するなど新しいギフト体験を提供している。スタートから1カ月、課題は「認知拡大」(福森拓デジタル事業部新規事業ディビジョンeギフト担当)と語り、ギフトニーズが高まるクリスマスシーズンの12月11〜25日に初の実店舗を伊勢丹新宿本店本館1階にオープンする。

 「ムードマーク バイ イセタン」は、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」「バルミューダ(BALMUDA)」「THREE」「ウカ(UKA)」「ヒポポタマス(HIPPOPOTAMUS)」「イッタラ(IITTALA)」など約230ブランドを展開し、内約7割が伊勢丹新宿本店で取り扱いのあるブランドだ。目玉となるソーシャルギフト機能は、住所を知らない人にもギフトが贈れるシステムで、デジタル世代が手軽に活用できる仕様としている。具体的には、送り主が同サイトでアイテムを選んでカートに入れ、決算後に発行される“受取専用URL”を、贈りたい相手にラインやメールでシェア。受け取った相手が、届け先住所や配送日時を入力することで、ギフトを受け取れるというものだ。「ギフトを持っていくのを忘れた時や、予定外にご馳走になってしまった帰りに、電車やタクシーなどからでも贈れる。ラインやツイッターでしかつながっていない、住所を知らない相手にも送れるのが魅力だ」と福森氏は語る。

 そのほか、「ムードマーク バイ イセタン」では、ギフト選びに悩んだ時にギフトコンシェルジュに個人的に相談できたり、オリジナルラッピングと人気イラストレーターによるオリジナルメッセージカードを添えたりすることができる機能を搭載する。

 今回、実店舗では、シーズン真っ只中のクリスマス需要を見越し、贈る相手とシーンを別にギフトを展開する。実際に手に取ってみたい、誰かと一緒にギフトを選びたいという人にアピールする。オープンを前に11月15日には、サイト内に約80ブランドをそろえたクリスマスギフトの特集ページも開設し、実店舗と同様のコンテンツを打ち出す。リアルとデジタルで同じ世界観を発信し、認知度向上、売り上げアップにつなげる。