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「ピエール・ジャンヌレの家具とアートのある暮らし」が開催 「チャンディーガル都市計画」の復刻家具や手工芸品などを展示販売

 「ハンドクラフティッド モダン ― ピエール・ジャンヌレの家具とアートのある暮らし」展が東京・六本木のICSで11月29日~12月8日に開催される。同展では、建築家のピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)が手掛けた「チャンディーガル都市計画」のための家具の復刻家具と写真や工芸品などを展示。ジャンヌレはル・コルビュジエ(Le Corbusier)やシャルロット・ぺリアン(Charlotte Perriand)と共作で多くの名作を残している。

 「チャンディーガル都市計画」の一連の家具は、当時のオリジナル図面をもとにインドの工房のファントム・ハンズ(PHANTOM HANDS)が忠実に復刻。築100年以上の建物に使用されていたチーク材を再利用し、一つ一つ職人の手仕事で仕上げられる。同展では、一連のチェアやスツールをはじめ、ファントム・ハンズが初めて復刻したリネン バスケットなどを展示し、受注販売を行う。価格は、スツールが24万~26万円、チェアが23万~80万円、リネン バスケットが45万円(会期特別価格39万円)。日本では建築からアートディレクションまで幅広く手掛ける「五割一分」が販売する。

 同展では、ニューヨーク在住のフォトグラファーのマーティン・マルダー(Martien Mulder)が撮り下ろしたファントム・ハンズの工房の写真集や、日本人作家による手工芸品やビンテージ品なども販売。スタイリングはインテリアスタイリストの川合将人が手掛ける。会期中に、ファントム・ハンズのディーパック・シュリナート(Deepak Srinath)代表が来日してトークイベントを行う。

 「チャンディーガル都市計画」ではさまざまな建物のための大量に家具が必要だったため、ジャンヌレはインドで入手可能な材料を用いて、図面とおおまかなアドバイスだけで製作可能なデザインを考えた。いろいろな工房の職人により製作されたため、同じ図面から作られたのにもかかわらず、大きさの比率や部材の太さ、角度などが異なるものが多く生産されたという。ファントム・ハンズは当時のオリジナルの図面が残っている家具だけを忠実に復刻している。

■ハンドクラフテッド モダン ピエール・ジャンヌレの家具とアートのある暮らし
日程:11月29日~12月8日
会場:ICS
住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階
時間:11:00-19:00(土・日は13:00-18:00)
料金:入場無料