ビューティ

「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」の常設店が伊勢丹新宿本店にオープン 初日はカラーメイクに動き

 日本本格展開をスタートさせたイタリア発の「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は10月30日、伊勢丹新宿本店に常設店舗をオープンした。国内での常設店は、16日に大丸札幌店が、21日に高島屋大阪店が開店。全4店舗となった。

 同ブランドは、南イタリアのムードを軸にして、アイテムごとに異なる個性的なパッケージが特徴的だ。“こびることのない精神”を表現したレオパード柄や、絢爛なバロック柄、精巧な金細工を用いたフィグリー(線条細工)など、ファッションブランドならではのパッケージをそろえている。

 伊勢丹新宿本店では、過去に期間限定ショップを2回オープンしており、好評を得た。今回待望の常設店ということもあり、SNSなどで情報を見て多くの人が来店。初日は、口紅を中心にアイシャドウやチークなどのカラーメイクの動きがよく、特に32色を展開する口紅「ザ・オンリーワン ルミナスカラー リップスティック」(各4400円)と、4種のデザインから選べる専用のキャップ「同 キャップトゥコンプリート」(各1600円)が、好きな色の口紅とキャップを組み合わせて自分だけのリップスティックにカスタマイズできると人気を集めたという。

 ブランド担当者は「ミレニアル世代をメインターゲットに、新製品や限定品も順次展開していく予定だ。今後は4店舗の常設店を軸に認知度向上に注力しブランドを成長させる」とコメントした。

【エディターズ・チェック】
記者自身も過去2回の期間限定ショップに足を運んでおり、心待ちにしていた「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」の日本本格上陸! コスメブランドというと、ブランドのメインカラーやテーマを軸にした統一感のあるパッケージデザインが基本ですが、同ブランドはアイテムそれぞれでデザインが異なり、SNS世代の心をつかんでいます。もちろんパッケージだけでなく、資生堂グループが開発、生産を担っているだけあり、使用感の良さはお墨付き。特にベースメイクはしっかりカバーしつつ、厚塗り感のない艶やかな仕上がりで、ナチュラル志向の日本人にもぴったりです。

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