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ワールドが若手デザイナーを支援する新施設を開設 16台のミシンを導入したワーキングスペースを表参道に

 ワールドは、若手デザイナーの支援を目的としたワーキングスペースを東京・表参道の北青山ビル地下1階に開設した。同社が資本提携するクラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー(CAMPFIRE)」を運営するCAMPFIREとの取り組みの一つ。CAMPFIREの新会社bigが主催する新ファッションコンペ「ビッグ デザイン アワード(big design award)」の受賞者と同アワードの応募者の15組のブランドを対象に、ワーキングスペースを無償で提供していく。

 もともと会議室だったスペースを改装したワーキングスペースには、13種類16台の工業用ミシンをはじめ工業用アイロン台、トルソ、ラック、鏡などを備える。ミシンの一部は大手メーカーのJUKIのサポートによるもの。対象デザイナーはスペースの利用できるだけでなく、ワールドの縫製職人やパタンナーによる技術指導を受けられるほか、社内のフォトスタジオや3階のプレスルームを利用することもできる。さらに、同ビルの1階と15階のスペースでは、展示会を開くことも可能だという。

 ワールドの池上貴尉デジタルマーケティングラボ統括部長は「この北青山ビルを、ワンストップで若手デザイナーを包括的に支援できる場所にしていきたい。作り場としてだけでなく、社内にはフォトスタジオやプレスルームもあれば、販売する際にはECの開設でもアドバイスできる部署もある。デザイナーたちとのコミュニケーションの場として、新たなコミュニティーを創造する場所を目指す」と話す。