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【平成プレイバック】 アイウエアPR今泉渚が振り返る「ファッションアイテムとして認知されたアイウエア」

 ラリー・ライト(Larry Leight)が創立した「オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)」の“OP-505”がヒットしたのが、ちょうど平成元年の1989年頃。かつてはナード(オタク)の代名詞だった眼鏡(人気者のフットボール選手に壊され、ブリッジを絆創膏でテーピングするのは1980年代映画のお約束!)がファッションアイテムとして広く認識されるようになったのも平成という時代の一つの特徴だと思います。ビンテージフレームに現代風のアレンジを施し独特のスタイルを生み出した「オリバーピープルズ」、エフェクターに代表される肉厚メガネ「トム フォード アイウエア(TOM FORD EYEWEAR)」のTのメタルプレート、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」のトリコロールのテンプルエンドなど、時代を彩るさまざまな名作モデルやアイコンが生まれ、私たちを楽しませてくれました。わざわざ眼鏡からレンズを抜いた状態で掛けるのがはやったのも、もはや眼鏡が視力を調整する道具からファッションアイテムになったことを象徴する現象だったように思います。

今泉渚BLENDi社長:ニューヨークでファッションPRとしてのキャリアをスタートさせた後、外資系アイウエアブランドでPRディレクターを務める。2016年BLENDiを設立。アイウエアを中心に、コスメやライフスタイルプランドのPR、イベント企画などを手掛ける。プライベートでは熱心な読書家としても知られ、書評などの執筆も手がけている

【業界人の「平成プレイバック」
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