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“所有”意識から本来の“履く”スニーカーへ 履き込むうちに色が変わる“エア ジョーダン 1”が登場

 ナイキ(NIKE)は、「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」とスケートボードライン「ナイキ SB(NIKE SB)」のコラボレーションによる、履き込むことで色が変わる“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”を2モデル発売する。発売日は5月25日で、価格は1万7500円。「ナイキ」の公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や一部店舗で取り扱う。

 オリジナルの“エア ジョーダン 1”は1985年に初めて登場して以降、バスケットボール用シューズながら足首の保護性やクッショニング性能の高さからスケートボードシーンでも着用されることが多く、この2つのカルチャーを結びつける存在として今回のコラボモデルが誕生した。2モデルは、バスケットボールとスケートボードが人気のロサンゼルスとシカゴ、パリとニューヨークの4都市をモチーフにし、2都市を1セットとしてデザイン。どちらも日常履きや、ボードでトリックを決めた際の磨耗で徐々に塗料が剥がれ落ち、色が変わっていく過程を楽しむことができる。

 “LA TO CHICAGO”と名付けられたモデルは、ロサンゼルスを拠点とするNBAチーム「ロサンゼルス・レイカーズ(LOS ANGELES LAKERS)」のチームカラーであるパープル × ゴールデンから、シカゴを拠点とする「シカゴ・ブルズ(CHICAGO BULLS)」のレッド × ブラックへ。“NYC TO PARIS”は、ニューヨークをイメージしたライトボーン × セイルの落ち着いカラーリングから、パリの活気ある街並みを表すハイパーピンク × クリムゾンへと変化する。

 最近は、長年履くことを想定したモデルが相次いで登場している。ナイキは今作のほかに、「ア コールド ウォール(A-COLD-WALL)」やBMXライダーのナイジェル・シルベスター(Nigel Sylvester)とのコラボモデルでも変化を楽しむことができるスニーカーを発表しており、アディダス(ADIDAS)も先日ラッパーのチャイルディッシュ・ガンビーノ(Childish Gambino)とのコラボモデルで同様のスニーカーを発売した。マニアばかりか購入者の多くに見られるスニーカーを“所有”するという意識から、本来の“履く”意識へと回帰していきそうだ。