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女優でモデル、16歳の若き才能・清原果耶 山田孝之も認めるその表現力

NHKのドラマ「透明なゆりかご」の青田アオイ役で主演を務めるなど、16歳にしてその表現力が注目を集める女優の清原果耶。1月25日公開の映画「愛唄 ―約束のナクヒト―」ではヒロインの伊藤凪役を、26日公開の映画「デイアンドナイト」では物語の重要な役割を担う大野奈々役を務める。ソフトバンクの新CMにも出演するなど、今年さらなる飛躍が期待される彼女に、仕事、ファッション、美容について語ってもらった。

WWD:清原さんが芸能界に入ったきっかけは?

清原果耶(以下、清原):もともとはPerfume(パフューム)さんに憧れていて、歌とダンスのスクールに通っていたんです。それで中学1年生のときに家の近くでアミューズのオーディションがあって、受けてみたらグランプリを受賞でき、活動を始めました。そのオーディションを受けていくうちに演じることが楽しくなっていきました。

WWD:現在、女優業と並行して雑誌「セブンティーン(Seventeen)」の専属モデルを務めているが、女優に専念しようとは思わなかった?

清原:そうですね。もともと「二コラ(nicola)」の専属モデルを2015年から3年間やらせてもらい、そこで同世代のファンの方も増えたと感じていて、そのファンの方のためにもまだまだモデルは続けていこうと思いました。でも、一番の理由は私自身もモデル業が好きだということです。女優もモデルも、どちらの仕事も楽しいですね。

WWD:俳優の山田孝之さんが全面プロデュースした映画「デイアンドナイト」の大野奈々役は約500人の中からオーディションで選ばれたそうだが?

清原:選ばれたときはすごくうれしかったですね。オーディションは2回あって、台本を読み込んでいくうちに、「この役はぜひ私がやってみたい」と強く思うようになりました。撮影当時の私の心境が奈々と重なる部分があって、山田(孝之)さんに「清原さん自身が奈々だった」と言ってもらえたのはそのおかげかもしれません。映画のテーマである“善と悪”で揺れる心境が私の考えともすごくリンクしていたんだなと思います。

WWD:「デイアンドナイト」では主題歌も歌っているが。

清原:主題歌の「気まぐれ雲」は野田洋次郎さんがこの映画のために作詞作曲をしてくれた
曲で、この映画の奈々の心情を表現してくださいました。自分の言葉として歌えるように、曲を頂いた日からレコーディングの日まで毎日歌詞をノートに書いていました。

WWD:これまでおとなしい役とアクティブな役、両方演じてきたと思うが、どちらが素の自分に近い?

清原:おとなしい方が近いかな……いや、どちらの面もありますね。でも基本は落ち着いていると思います。

WWD:ファッションのこだわりは?

清原:最近は古着が好きで、下北沢によく行きます。本当はいろいろな古着屋さんに行ってみたいんですが、まだ東京のお店に詳しくなくて(笑)。あと、着る機会はそれほど多くないのですが、モード系のファッションには憧れます。

WWD:美容について、普段はメイクする?

清原:しますね。基本はナチュラルメイクで、リップとかアイシャドウとかマット系が好きです。撮影の際にメイクさんにおすすめを聞いて、百貨店に買いに行くこともあります。

WWD:自身の性格を分析すると?

清原:負けず嫌いですね。オーディションでも「絶対に負けない」っていう気持ちを持って挑んでいます。

WWD:今後、やってみたい役は?

清原:どの役も全く一緒ということはないので、挑戦できる役があれば何でもやってみたいです。どんな役でも今の自分にとってはいい経験になると思います。何歳になってもお仕事を楽しめる人でありたいです。