ニュース

眼鏡のジンズ社長が故郷・前橋にホテル 国内外の有名クリエイター集結

 眼鏡企業ジンズ(JINS)の田中仁・社長が、個人のライフワークとして出身地の群馬県前橋市にホテルを建設中だ。1688年に開業し2008年に廃業した老舗の白井屋旅館の土地と建物を買い取り、19年秋の開業に向け、4階建ての建物をリノベーションする。
設計は、ジンズ渋谷店も手掛けた建築家の藤本壮介。客室数は25で、金沢21世紀美術館にある作品「スイミング・プール」で有名な芸術家レアンドロ・エルリッヒ(Leandro Erlich)がロビー空間を演出。“眼鏡の定義を問い直し、眼鏡の本質からデザインする”をコンセプトとする“ジンズ デザインプロジェクト”でコラボレートしている英プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)と、伊建築家ミケーレ・デ・ルッキ(Michele De Lucchi)も協力し、彼らが内装を手掛けた特別な客室もあるという。有名クリエイターが顔をそろえ、建築デザイン的にも話題を呼びそうだ。

 田中社長は前橋商工会議所の議員を務める他、2014年に群馬県や前橋市の地域活性化を目的に田中仁財団を設立し、“前橋まちなか研究室”を開設するなど、官民一体でさまざまな地域活動を行っている。