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「ジョーダン」が「パリ・サンジェルマン」との協業を発表 “エア ジョーダン 1”など異色のコラボアイテムを多数用意

 ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND以下、ジョーダン)」が9月14日、フランスのフットボールクラブ「パリ・サンジェルマンFC(Paris Saint-Germain Football Club以下、PSG)」との協業を発表した。バスケットボールブランドである「ジョーダン」のフットボール界への参入という異色のコラボは、パリで「ジョーダン」の人気が非常に高いことに加え、フットボールが世界で最も人気のあるスポーツであり、プロダクトのラインアップの拡大につながるためだという。今後、他クラブとの協業もあり得るそうだ。

 今回の協業では、「ジョーダン」を代表するカラーであるブラックとホワイトをメーンカラーに、「PSG」のレッドをアクセントカラーとして取り入れたライフスタイルとパフォーマンスの2つのラインを用意する。

 ライフスタイルでは、「PSG」のアイコニックなエッフェル塔のロゴと「ジョーダン」のジャンプマンをリミックスしたスペシャルロゴが背面に大きくプリントされたTシャツ(4000円)をはじめ、“エア ジョーダン 1”(1万6000円)や“エア ジョーダン 5”(2万4500円)、マイケル・ジョーダンの背番号「23」のジャージーユニホーム(1万4500円)などをそろえた。なお同ユニホームは、ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)が発売前の8月にフランスで開催されたライブで着用し話題となっていたアイテムだ。

 パフォーマンスでは「ジョーダン」が「PSG」の3rdと4thユニホームを手掛ける他、スパイク“ファントム ビジョン(PHANTOM VSN)”(2万7500円)や“マーキュリアル ヴェイパー(MERCURIAL VAPOR)”(2万5000円)などをラインアップ。18日に行われる欧州最高峰のクラブチームを決めるUEFAチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の「リヴァプールFC(Liverpool FC)」との一戦で、選手が実際に着用する予定だ。キービジュアルにはフランスのロシアW杯優勝の立役者の1人キリアン・ムバッペ(Kylian Mbappe)や、ブラジル代表のネイマール(Neymar)が起用された。
 
 これらのアイテムは「ナイキ」の公式オンラインストアやエディフィス(EDIFICE)渋谷店内の「PSG」オフィシャルショップ、2日間限定で神宮前にオープンするポップアップストア、一部の「ナイキ」と「ジョーダン」取扱店舗で9月15日から販売されるが、“エア ジョーダン 1”のみ11月の発売となる。

 「PSG」は1970年創設で、リーグ・アン所属の強豪クラブ。創立から約10年で国内のカップ戦で優勝し、91年に仏有料テレビ局キャナル・プリュス(Canal+)に買収されてからは、リーグ戦や国内外のカップ戦で数々の優秀な成績を残した。しかし、2000年代に入るとキャナル・プリュスの撤退もあって、深刻な財政難に陥り、成績も低迷。その後、10年代初頭にカタール投資庁の子会社であるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)が株主となったことで、世界でもっとも裕福なクラブのひとつとなり、リーグ4連覇を果たすなど黄金時代を迎えた。現在、ムバッペやネイマール、希代の名ゴールキーパーと称される元イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)ら多くのスター選手を擁している。また、1974〜78年には「ダニエル・エシュテル(DANIEL HECHTER)」のダニエル・エシュテル=デザイナーが会長を務め、ユニフォームをデザインしていた過去がある。

■JORDAN BRAND x PSG SPECIAL STORE
日程:9月15〜16日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神宮前3-34-10