ファッション

トレンドジャパンが米国ワークブランド「キャタピラー」の輸入総代理店に

 「ナイキ(NIKE)」のスポーツ用アクセサリーや「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」のキッズ用シューズ&バッグ、シューズブランドの「MBT」の輸入総代理店を務めるトレンドジャパン(東京、赤坂孝二・社長)は、米国のワークブランド「キャタピラー(CATERPILLAR)」のウエア、バッグ、シューズの国内独占輸入販売権を取得した。同ブランドの“CAT”のロゴをあしらったTシャツやキャップは、90年代前半に若者の間でブームとなった。

 同社はウエアを米国のSRIと、バッグをノルウェーのグロウンアップグループ(GROWN UP GROUP)と、シューズを米国のウルヴァリン(WOLVERINE)とそれぞれ契約する。価格はアウターが1万8000円~、バッグが7500円~、シューズが1万5000円~。シューズは2017年末までワイエスインターナショナルが代理店を務めた。

 赤坂社長は「すでに百貨店でのポップアップショップが決定している。またセレクトショップとのコラボレーション企画も進行中だ。18-19年秋冬の立ち上がり時に、野外イベントで大々的に披露する予定もある」と述べた。またショベルカーやブルドーザーなど重機の販売を行う日本キャタピラーとタッグを組み、「イメージキャラクターを立てて多面的にアプローチすることも考えている」という。

 初年度売り上げ3億円(小売りベース)を目指し、「『カーハート(CARHARTT)』や『ディッキーズ(DICKIES)』と並ぶ3大ワークブランドに押し上げたい」と意気込む。

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