ファッション

トレンドジャパンが米国ワークブランド「キャタピラー」の輸入総代理店に

 「ナイキ(NIKE)」のスポーツ用アクセサリーや「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」のキッズ用シューズ&バッグ、シューズブランドの「MBT」の輸入総代理店を務めるトレンドジャパン(東京、赤坂孝二・社長)は、米国のワークブランド「キャタピラー(CATERPILLAR)」のウエア、バッグ、シューズの国内独占輸入販売権を取得した。同ブランドの“CAT”のロゴをあしらったTシャツやキャップは、90年代前半に若者の間でブームとなった。

 同社はウエアを米国のSRIと、バッグをノルウェーのグロウンアップグループ(GROWN UP GROUP)と、シューズを米国のウルヴァリン(WOLVERINE)とそれぞれ契約する。価格はアウターが1万8000円~、バッグが7500円~、シューズが1万5000円~。シューズは2017年末までワイエスインターナショナルが代理店を務めた。

 赤坂社長は「すでに百貨店でのポップアップショップが決定している。またセレクトショップとのコラボレーション企画も進行中だ。18-19年秋冬の立ち上がり時に、野外イベントで大々的に披露する予定もある」と述べた。またショベルカーやブルドーザーなど重機の販売を行う日本キャタピラーとタッグを組み、「イメージキャラクターを立てて多面的にアプローチすることも考えている」という。

 初年度売り上げ3億円(小売りベース)を目指し、「『カーハート(CARHARTT)』や『ディッキーズ(DICKIES)』と並ぶ3大ワークブランドに押し上げたい」と意気込む。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。