ニュース

ハースト婦人画報社の新社長にニコラ・フロケ副社長が昇格

 ハースト婦人画報社は、ニコラ・フロケ(Nicolas Floquet)現・副社長が4月27日付で同社ならびにハースト・デジタル・ジャパンの社長に昇格すると発表した。過去12年間にわたり社長を務めたイヴ・ブゴン(Yves Bougon)現・社長は同日を持って退任し、コンデナスト・フランス(CONE NAST FRANCE)の社長に就任する。

 フロケ新社長は、1974 年フランス生まれ。95年、米コネチカット州立大学のMBAを取得。ベネズエラとフランスでのプロジェクトなどに従事した後、2002年に来日し「プチバトー(PETIT BATEAU)」の最高執行責任者を務めた。04年、アシェット婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。最高財務責任者(CFO)を経て12年3月に取締役副社長に就任し、コマース事業や広告事業の指揮を執り、バックオフィスも統括してきた。 また09年にeコマースならびにCRM事業を立ち上げ、17年には「ウィメンズヘルス(Women’s Health)」のローンチを陣頭指揮し、同社のメディア・ポートフォリオに新たなカテゴリーを創出してきた。

 今回の発表について、アジアパシフィック、ロシアを統括するハーストマガジンズ・インターナショナル(HEARST MAGAZINES INTERNATIOAL)のシニア・バイス・プレジデント、マネージングディレクター、ならびにハースト婦人画報社取締役のサイモン・ホーン(Simon Horne)は「フロケはメディア・ビジネスのあらゆる側面に精通した経験豊富な経営陣の1人。彼が日本の事業の発展に手腕を発揮することを期待している」とコメントしている。

 また、フロケ新社長は、「日本におけるハーストのビジネスを指揮していくこと、そして誕生から113年におよぶ『婦人画報』をはじめとした当社の歴史を引き継ぐことに対し身が引き締まる思いだ。劇的な変化を遂げている今こそ、メディア業界で働くことが最も面白い時期だと感じている。当社が保有する国内、海外のメディアブランドをさらに発展させ、コンシューマーを中心としたマルチメディア・カンパニーを目指して全力を尽くす」と述べた。