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LVMH、傘下に収めた「ディオール」巻き込み大人事異動

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON 以下、LVMH)は、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)=クリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)社長兼最高経営責任者(CEO)をLVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEOに指名する。彼は「セリーヌ(CELINE)」「ケンゾー(KENZO)」「ロエベ(LOEWE)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」など傘下ブランドを監督していく。トレダノ次期LVMHファッショングループ会長兼CEOの後任には、ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)フェンディ会長兼CEOを充てる。これらの新人事は2018年から適用される。

 ピエール・イヴ・ルーセル(Pierre-Yves Roussel)現LVMHファッショングループ会長兼CEOはベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOの特別アドバイザーとしてグループに残る。

 LVMHは7月、組織シンプル化の一環で同じくアルノーグループ傘下にあったクリスチャン ディオール クチュールを傘下に収めた。「ディオール」はLVMHのファッション部門の中では「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」に次ぐ稼ぎ頭となった。今回の人事異動はその一連の動きを追った形だ。