ファッション

「アバクロ」が身売りの噂で株価急上昇 業績不振続く

 アバクロンビー&フィッチ(ABERCROMBIE & FITCH)の身売りの噂を受けて、同社の株価が急上昇している。株価は時間外取引で15.31%上昇し、10日の午前7時18分には14.61ドル(約1636円)で売買された。広報担当者は「噂にはコメントしない」としている。

 同社は過去3年間、業績不振に陥っており、「ホリスター(HOLLISTER)」のアンダーウエアライン「ギリーヒックス(GILLY HICKS)」は全28店舗をクローズ。「ホリスター」はリブランディングが奏功したものの、「アバクロンビー&フィッチ」は苦戦が続いている。同ブランドはターゲットをティーンからミレニアル世代にシフト。多種多様なスタイルを打ち出し、広告も従来のセクシーなイメージから方向転換したが、コア顧客には響かなかったようだ。

 同社の2016年11月〜17年1月期決算は、売上高が前年同期比6.9%減の10億4000万ドル(約1164億8000万円)、純利益が同15.5%減の4880万ドル(約54億6560万円)と減収減益だった。ブランド別では「アバクロンビー&フィッチ」の既存店ベースの売上高は同11%減だったが、「ホリスター」は同1%増だった。

ABERCROMBIE & FITCH x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

長寿&人気の販売員特集 ファッション&ビューティのトップ販売員20人の今【WWDBEAUTY付録:「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」結果発表!】

「WWDJAPAN」8月24日号は、毎年恒例の人気企画「販売員特集」。ファッションとビューティ、業界きってのえりすぐり20人に、素顔と接客の流儀、販売員としての矜持を聞きました。販売業は人手不足という現実に直面する中で、構造的な変化のただ中にあります。数万、数十万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサー販売員が現代版のカリスマ店員として台頭し、地方の郊外モールから等身大の魅力で驚くほどの売り上げを…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。