ファッション

元「ディオール」のニットデザイナーが日本製ブランドを始動

 「メイドゴールド(MADE GOLD)」「コラール(KORAL)」などの輸入卸、デニムブランド「ウォードブルー(WOADBLUE)」の企画・販売などを行うヤマツゥ(東京、山本宏之・社長)は2017-18年秋冬、メード・イン・ジャパンに特化したオリジナルブランド「マテロ(MATELOT)」を立ち上げる。

 デザイナーを務めるのは、「ディオール(DIOR)」でエディ・スリマン(Hedi Slimane)のアシスタントとニット&カットソーのヘッドデザイナーを経験したアレクサンドル・ミエル(Alexandre Miel)。ファーストシーズンは、島精機の無縫製編機「ホールガーメント」を使用し、日本国内の工場で生産したウィメンズとユニセックスのデザインニットをそろえる。一見するとシンプルだが、シルエットや生地感にこだわることで女性らしさを引き立たせる。主な販路は百貨店で、中心価格帯は2万~2万5000円。来春夏以降はカットソーなどもラインアップし、アジアへの進出も視野に入れている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。