コレクション

「ウジョー」2016年春夏東京ファッション・ウイーク

[rel][item title="【スペシャル】東京ファッション・ウイーク2016年春夏特集 ショーの一般招待やファッショニスタ、参加ブランドのSNSレポート企画などを実施" href="http://r.advg.jp/adptg_count/r?adptg_aid=5824&adptg_mid=190&adptg_lid=2" img="http://www.wwdjapan.com/collection/wp-content/uploads/sites/3/2015/10/fcfab5479659ece4a63c9d70f38331d0.png"][/rel]

REPORT

異素材ミックスとアシンメトリーなカッティングで作る軽やかなレイヤード
「ウジョー」のショーは、紺のピンストライプ地で仕立てたロング丈のテーラードジャケットとトラックパンツのセットアップで幕を開けた。テーラリングをベースに、スポーティーなディテールをミックスするのは、西崎暢デザイナーの得意とするところ。今シーズンからニューヨークとパリで展示会を行い、ミラノでは若手のショールームにも参加した西崎デザイナーは、海外を視野に入れながらもクリエイションの姿勢は変えず、異素材のハイブリッドやアシンメトリーなフォームといったブランドらしさを追求している。

今季のポイントは、そんなメンズライクな仕立てや素材を生かしたスタイルに加えた軽やかさと抜け感だ。例えば、パンチング状の刺しゅうでチェックを描いたスポーティーなトップスには、透け感のある生地を部分的に重ねたロンドンストライプのミニスカートを合わせ、軽やかなレイヤードスタイルを提案。シンプルなトップスにもアシンメトリーにカットした生地を重ねたり、ジッパーでスリットを加えることで、抜け感を生み出している。また、ジャケットやトップスのヘムには曲線的なデザインを、ブルゾンやスカートの裾にはペプラムを施すことでコレクションにリズミカルなアクセントを加えている。

なお、ショーの直後には第9回「DHLデザイナーアワード」の受賞が発表された。今後は日本だけでなく、世界での活躍にも期待したい。