日清医療食品は12月17日、フレンチカフェ&デリ「ニューディッシュ ムース デリ&カフェ(nu dish Mousse Deli & Cafe)」を東京・銀座にオープンする。同店は本来、医療・介護食品である"ムース食"を日本で初めて、ソースやパイの具材に使用する新コンセプトのカフェ。メニューは、フレンチレストラン「レストラン オギノ」の荻野伸也オーナーシェフが監修する他、店舗デザインやコンセプトを"世界一の朝食"で知られる「ビルズ(bills)」などを運営するトランジット ジェネラルオフィスがプロデュースした。
メニューは、主食に「鴨モモ肉のコンフィ 季節の野菜添え」や「ポークカレー ジンジャー風味」、冷菜に「牛ハラミのステーキ カレーアンチョビバター」「パテ・ド・カンパーニュ」、デザートに「チョコレートムースと木苺ソルベのパフェ コーヒー風味」「チーズムースとブルーベリーコンフィチュールのパフェ」などをラインアップ。ランチタイムは、主食、冷菜、温菜メニューから2種選ぶことができ、ドリンク付きで1200円。テイクアウトも可能だ。
なおムース食は、噛むことや飲み込むことが困難な高齢者や障害を持つ人々に向けて、食べやすさを考慮して開発されたユニバーサルデザインフード。なめらかな触感で、栄養素を効率よく摂ることができることから注目を集めている。
■ニューディッシュ ムース デリ アンド カフェ
オープン日 :12月17日(木)
住所 :東京都中央区銀座4-8-4 三原ビル1F
営業時間:11:30〜22:00(平日)/11:30〜20:00(土日祝)
店舗面積:167.20平方メートル
座席数:50席