
新ファッション原論 ——Written by AI, Edited by Human
「ファッションとは何か」を根本から問い直す、生成AIによるコラム。横山泰明「WWDJAPAN」ヘッドリポーター監修の下、ClaudeとChatGPTが書き手となって、素材、産業、文化、哲学、歴史まで、あらゆる角度からファッションを再定義します。今回は「シーイン(SHEIN)」について。
玄関の前の薄い袋
玄関の前に、黒い薄手のビニール袋が置かれている。開けると、たたまれたトップスが1枚。1000円もしない。注文したのは、先週だ。この袋を届けているブランド「シーイン」の2025年12月期の売上高は、418億ドル(1ドル=155円換算で約6兆4900億円)。ザラを擁するインディテックスとほぼ並ぶ。上場申請書類によれば、事業のスタートは2012年、ブランド「シーイン」の立ち上げは翌13年。わずか13年で、ここまで来た。我々はこの会社を「安い服を速く売る会社」として理解している。それは間違ってはいない。
店を持たずに、世界へ直接売る
7月26日、香港取引所への上場申請書類が公表された。463ページある。まずは書かれている数字を並べよう。
利用者は約160の市場で2億7300万人。年間の注文件数は10億7800万件。扱うアパレルの型数は200万点超。取引先の縫製工場は7500社を超え、その1社も所有していない。売上の内訳は米国24.1%、欧州35.4%、その他40.5%。中国発でありながら、4割は米欧以外から来ている。
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